本気の恋。父にブチ切れたアイキャッチ画像

ストーリー

  (最終更新日:2017.10.29)

【第5幕】中学時代、本気の恋に反対された私。父のこの態度にブチ切れた。

<デリカシーのない父に耐えられず>

【第2幕】こうして私は父との関係をこじらせたで、独裁政治を行なうトリプルA型の父とのこじらせストーリーのうち小学生までのストーリーを紹介したが、今回は思春期に入り、より一層私の心が敏感になった中学時代について語ろう。中学に入っても私は父とぶつかり父を嫌いになっていく。そんな中学時代、本気の恋について真剣に相談した私に対し、ありえない態度をとった父に対し私はブチ切れた。はたして私がブチ切れた理由とは?中学時代の私が恋した相手とはいかに? 

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中1 不良な彼に恋したあの日

中学くらいになると学校で不良と呼ばれる先輩がなぜだかカッコよく見えるお年頃。

今思うと長女・長女タイプはマジでお堅い自分とは違った異性に惹かれるという通過儀礼なのではないかと感じる今日この頃。

さて、私が通っていた中学校は川越の市街地に近く、ワルの多い学校として有名な中学校であった。

私が中学1年生の頃、3年生には校内で知らない人はいないイケメン不良男子3人組がいた。

私はそのうちの一人、A先輩に胸をときめかせる。

その3人はとても人気があり短ランで小顔なイケメンS先輩、長ラン髪の毛ツンツン色白のA先輩、短ラン&リーゼントでかわいい系のB先輩。

この3人がイケメンだったことから校内でも絶大な人気を誇り、彼らがいると女生徒たちが「きゃー」「わ~と」黄色い悲鳴を上げていた。

始まりはよく覚えていないが、あるときから私はA先輩を好きになってしまう。

募る恋心 彼の写真が欲しくて

小学校5年生から約2年半片想いを続けた男の子をあきらめ、A先輩にときめくようになっていた私は寝ても覚めても先輩のことを考えるくらいお熱になる。

中1の時、同じクラスに学年いちの不良少年がおり、なぜだか私は彼から信頼され割と仲が良く、A先輩の情報を彼から手に入れていた。

彼にA先輩の写真が欲しいとお願いし、当時メジャーだった使い捨てカメラ「写ルンです」を購入し、A先輩を撮影してもらったことを今でも覚えている。

お小遣い制のあの頃、クラスの不良君に払った写ルンです代と現像代が結構高い!と思いながら、A先輩の写真をゲットするために必死だった私が懐かしい。

今の女子中学生は、スマホで好きな人を隠し撮りできるのがうらやましい。(笑)

まさかの協力者出現

さて、A先輩は中学3年生だったので卒業が近づき、とても悲しくなっていたときにある嬉しい事件が起こる。

詳しいシチュエーションは思い出せないが、学校の教室においてあった3年生の卒業文集か何かを友達とこっそり隠れて読んで、寂しさからうるうると涙していたのを、私が所属していた美術部の顧問に発見されてしまったのだ。

「ふふふふ~。櫻もっちゃんはAのことが好きなのか~」私を冷やかす美術教師。

この美術教師とは仲が良く、彼女も変わったタイプの教師だったため、思わぬ提案をうけたのだ。

「Aに何か渡したいものとかあるなら渡してあげようか?」

ビックリである。

気さくでちょっと変わり者の彼女は、イケメン不良3人組とも仲が良く、私と彼の間をとりもってくれるというのだ。

当時、卒業時には必ずサイン帳というものをかいてもらうという文化があり、私はA先輩にサイン帳を書いてもらいたい!そして彼が好きな飲み物マミーを渡してもらいたいと美術教師にお願いした。

先輩からのメッセージ

A先輩からサイン帳に何が書かれて戻ってくるのか、そもそもそんなものを書いてくれるのか。

本当に毎日がドキドキだった。

今思うととってもかわいい記憶である。

先輩から帰ってきたサイン帳の文字はとてもきれいな字で、メッセージ欄には「なにかあったらいつでも連絡ください」の文字が書かれていた。

これを読んだ私は、号泣したのを覚えている。

さて、このこととがきっかけでA先輩と私はしばらく密かにやり取りをすることになる。

当時は今のようにスマホや携帯、インターネットなんかない時代。

連絡手段は「家電(いえでん)」と呼ばれる、家にある固定電話である。

当時、我が家はまだ黒電話が生きていた気がする。懐かしい!

長女をこじらせていた私は、とてもじゃないけど親がいる前で好きな人なんかとしゃべったりできない。

なので、専業主婦であった母が家にいない時間をA先輩に伝え、その時間に電話をしてもらうようにお願いしたのだ。

今となっては、美術教師に伝言をお願いしたのかクラスの不良君にお願いしたのか忘れてしまったが、日時を伝えて電話をしてもらうことになったのだった。

A先輩との秘密の電話

電話をかけてもらう約束をした当日、電話を待つ間、私の心臓はドッキドキで破裂しそうになる。

あと10分、あと5分、あと1分と約束の時間を時計とにらめっこしながら待つ。

約束の時間になり、電話が鳴る。

震える手で受話器を持ち上げ、震える声で必死にあこがれのA先輩とおしゃべりする。

初めての電話では、「どうして俺なの?」みたいなことを聞かれた気がする。

とにかく緊張しすぎてうまくしゃべれないなか、必死にそれに答えてた。

その後、何度か電話で話し、ある日A先輩から「会えないかな?」という話が出る。

中学1年、生決死の覚悟

両親ともに厳しい我が家では、学校から帰ってから夜に家を出たり、休みの日に出かけるには、どこに行くか誰と会うか告げなくてはならない。

私としては、憧れのA先輩と会うとなるともう「親に言うしかない!」そうと思い、思い切って母につき合いたい人がいるという話をした。

そうしたら、「お父さんとに話なさい」とよくある家庭内たらいまわしにあう。

思い切って父に話があると伝え、夜寝る前の時間に父に今の自分の素直な気持ちを話すことにした。

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