いわれのない制裁

ストーリー

いわれのない制裁。何もしてないのにひどい目に合う。<ブラック企業物語【第4話】>

長女研究家の稀子(きこ)です。「職場で目立つ奴は1回しめあげる」そんなことを本気で実行する人物がいることをあなたは信じられるだろうか。私もそんな人物はドラマやマンガの中だけだろうと思っていた。だがしかし!私は23歳の時に「職場で目立つ奴は1回しめあげる」を実行する他部署の男性社員から、リアルにしめあげられたのだった。優等生で過ごしてきた長女の私には、何が起こったのかまったくもって理解できず、怒りがこみ上げ正当な手段での報復に燃えるのだった。

さて、長女をこじらせたおかげで、人としてもこじらせていた私が仕事を通して変わりゆくさまを綴ったブラック企業物語。その第4話は、「職場で目立つ奴は1回しめあげる」という営業部のマフィアのようなO氏とのお話。このマフィアのようなO氏は、のちのちはブラック企業人生で私を救う救世主となるのだが、出会いは本当に最低最悪だったのだ。

今回のお話の最後には、長女研究家としての考察として「何もしてないのにひどい目に合う」について大切なことを書いていくので、ぜひ最後まで読んでいただきたい。

営業部のモンスターたち

どこの会社でもそうだと思うが、商品部と営業部は敵対するのが常である。

私がいた会社でも商品部と営業部は敵対していた。

そして当時の営業部には、本社でその名を知らない人がいないくらい、やり手であるが、そのやり方が賛否両論な営業担当が2人いた。

はっきり言って、自分の目的のためには周囲を炎上させるモンスターのような2人であった。

商品部としては、できるだけその2人には関わらないようにしたいという空気が流れていた。

私はそのうちの1人にしめあげられることとなる。

突然の電話

ある日、私の席の内線が鳴った。

覚えのない番号で誰からの電話かと思い出てみると、商品部の誰もが関わりたくないと思ってる2人のうちの1人ではないか。

しかも、営業部で最も有名で強烈なマフィアのような男O氏からの電話だった。

当時、同期で最初に仕入れ担当とに就任し、バイヤーとして仕事を始めていた私ではあったが、新入社員に毛が生えたくらいレベル。

O氏から直接電話がかかってくることが理解できず、戸惑いながら話を聞いていた。

マフィアO氏からの襲撃

O氏の話を聞いてみると、「新しくできた俺の管轄店舗に、目玉商品としてサングラスとか入れたいんだよ。何とか櫻本さんからメーカーさんに頼んでくれないかな。」という話だった。

私は当時、仕入れ担当にはなってはいたがメーカーとの交渉は当時の私の先輩社員の仕事であり、入社して数か月の私がそんな特化商品を用意するなんて仕事としては範疇外だった。

なので、私はO氏に対し「私は仕入れ担当ですが、メーカーさんとかにお願いするのは私の担当ではないので、Mさん(先輩)に話をしてください」といった。

するとO氏はこれまでの穏やかな口調から一変し、怒り丸出しの荒々しい口調に変わった。

電話が終わる直前には「俺の頼みが聴けないっていうのかよ!」と怒鳴りつけ、電話越しに「ガン!」っと何かを蹴る音までもが聞こえてきた。

こんな風に男性に責め立てられた経験は、父以外に経験がなく恐怖する気持ちと、こんな理不尽な男に負けたくないという「負けず嫌いな気持ち」が複雑にいりまじった。

泣きそうになる震える声を抑えながら、負けじと自分の意見を伝える。

もう、今となっては何をしゃべったか詳しい記憶がないのだが、最終的には、誘拐犯から身代金を請求されるがごとく「用意しとけよ!」ガチャっという感じで電話が終わったのだった。

マフィアO氏への逆襲

私はこの後、恐怖心を抑えながら、「絶対にこのまま泣き寝入らない!」と心に決め、一部始終を商品部のN課長(女性)に報告に行く。

N課長にかくかくしかじか涙を流しながら説明した。

説明を聞いたN課長は、「話はわかった。まず、このまま店舗に希望の商品を入れないというのは悔しいので、それは手配しよう。そのうえで、営業部長に話をする。」そう言ってくれた。

なんて頭が良くてカッコいい女性なのだと思った。

この問題に関しては、N課長がしっかり新店舗に目玉商品を納品する手配を完了させ、営業部長に報告を入れてくれた。

後日、O氏からは誤りのコメントがあったという報告をもらうことで、この事件は終了する。

かつての戦友は未来の友

ちなみにこのマフィアO氏はのちに我が商品部の課長になる。

そして私の人生を大きく変えるキーマンともなるのだ。

人生とは面白いもので、第一印象が最悪な人ほどその後1番の理解者になったりする者である。

人見知りっ子の私が長く付き合っている友人たちは第一印象があまり良くない人ばかりである。

「この人と仲良くなれないな~」と思っていた人ほど、心を許せる友達になるから不思議である。

マフィアO氏への後日談

O氏が商品部課長になった後、このサングラスよこせ事件の話についてO氏自らが語ったことがあった。

「俺さ、昔お前のことしめたことあったろ。商品部にいきのいい奴が入ってきたって聞いたからわざとやったんだよ。その時の話を社長にしたら、それでいい。みたいに言ってたんだぜ。はは!」

といった具合に、楽しそうに笑って話された。

この話をされたときには、すでにマフィアO氏とは信頼関係が出来あがっていたので「おいおい、なんだよそれ。」と言う感じで冷静に話を聞けた。

と言うか、「自分が優秀だったからしめられたのか!!」とちょと嬉しそうにしている私がいたのであった。

おわりに(長女研究家としての考察)

改めまして、長女研究家の稀子(きこ)です。

お話を読んで、すでにお気づきかと思いますが、この頃の私はとにかく負けず嫌い!そして正義感も人一倍!

だから、泣き寝入り何て絶対にしないタイプの「気が強い女」でした。

まぁ、そんな女であったからこそマフィアのようなO氏から目をつけられたのかと思います。

さて、今回の私の場合はなかなか強烈ですが、「職場で周りの人が自分にひどいことをする。しかも私は何にもしていないのに!」ということを経験したことはないでしょうか。

私のサロンにも、そんな悩みを抱えてタロット鑑定占星術(ホロスコープ)鑑定にその理由を知りたいと言ってやってくる方がいらっしゃいます。

もちろんご本人のご希望なので、タロットや占星術のセッションを実施しますが、「自分は何もしていないのに、周りの人にひどいことをされる」ということに悩まされている方には共通点があるので、そのことについて深くカウンセリングも行っていきます。

ちなみに、その共通点とは「自分が好きじゃない」ということ。

お悩みを聞いた後に「自分のことは好きですか?」と聞くと、「2割くらいなら」とか「好きじゃない」とおっしゃるんですね。

自分が好きじゃないと答える方は、本人は自覚症状がないのですが、潜在意識の中に「自分はどうせひどい目に合う価値のない存在だ」と言う思いが定着してしまっていて、それが現象化して他人からひどい扱いを受けることになります。

本人は自覚症状がないので「私は何もしてないのに!」と言うのです。

もしもあなたが「自分は何もしていないのに、周りの人にひどいことをされる」ということに悩まされているなら、「自分はどうせひどい目に合う価値のない存在だ」と心の奥底で思っていないか自分に尋ねてみてください。

ただ残念なことに、この状況に陥ってる方は自分の心がよくわからなくなっているので、なかなか気がつけなくなっていたりするのですが。。

その場合には、必ず「アデプトプログラム」か「DNAアクティベーション」を受けて、エネルギーレベルで潜在意識の中にあるおかしな思い込みが手放せるようにお話しさせていただいています。

ブラック企業物語の第1話の考察でもお伝えしましたが、

「自分を大切にしていない」=「人を大切にできない」=「人に大切にしてもらえない」

「自分を粗末に扱う」=「人を粗末に扱う」=「人に粗末に扱われる」

が絶対的な法則なのです。

なかなかすぐには理解はできないかもしれませんが、あなたの周りにいる人は「あなたの内側の投影」です。

「内側」は、心や本音、潜在意識と思ってください。

これが理解できて、あなたがあなたの内側を全く別の状態にかけられると人間関係はあっという間に変わっていきます。

これは、人生も大きく変わっていくということになるのです。

ちなみに、長女をこじらせて「親に愛されていない」と本気で思っていたかつての私も自分が好きになれませんでした。

だから、人から嫌な思いをさせられることがたびたび起こりました。

当時は、「世の中にはひどい人もいるもんだ。私が大人になって許そう。」そんなことを思って現実を受け止めていましたが、全くの間違いだったのです。

「自分が自分を大切に扱ってなかったんだな。今日から自分を大切にしよう。」これが正解だったのです。

そして、自分を好きじゃないって本当は「異常事態」なのです。

もし、あなたが「自分を好きじゃない異常事態」から本気で抜け出す覚悟ができたなら「アデプトプログラム」や「DNAアクティベーション」を人生に取り入れて生まれ変わった人生を送ってくださいね。

ちなみに今の私が、自分を好きになれたのは2015年にこの「アデプトプログラム」を受けてからなのです。

私がどう変化したのか詳しく知りたい場合には、あわせて「【第16幕】人生が大きく変わった2015年。私に何があったのか。」を読んでみてください。

では、また別のお話でお会いしましょう!

ブラック企業物語を最初から読み返したい場合にはこちらからご覧ください。↓↓↓

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この記事を書いた人

長女研究家 櫻本稀子
長女研究家 櫻本稀子
1980年4月2日生まれ。スピリチュアル・ビューティーサロン代表。弟が生まれた3歳から「両親から愛されていない」と思い込み、長女をこじらせはじめる。だが、2015年に受講した「アデプトプログラム」をきっかけにたった2年半でこじらせた親子関係を修復。その経験から長女特有の「ネガティブパターン」に気がつく。このパターンを全ての長女が理解すれば「みんながもっと簡単に幸せになれる!」と思い、長女研究家として本サイトCOJILabo.にて長女が幸せになるコツを配信中。→詳しいプロフィールはこちら

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